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2008年11月04日

ロードクロサイト(インカローズ)の原石とちょっと思うこと

おはようございます いしぞうです。

先日とある石屋さんで
ロードクロサイト」の
キレイな原石を見つけました。

ro1-1.jpgケースの中に入っていた為
ちょっと見せてもらおうかと思い

私「そのロードクロサイト見せてもらえますか?」

店員さん「えっどれですか?」

んっ?あーそうかと思い

私「そのインカローズ見せてもらえますか?」

店員さん「インカローズですね、どうぞ」
と出してくれました。

まだ新人さんだったようで
「インカローズ」という通称は知っていたけれど
正式な名前は知らなかったようでした。

インカローズの主な産地は南米
かつてインカ帝国が栄えていた為
インカの薔薇ーインカローズ
と名付けられました。

ro1-2.jpg

名前って重要だなと思います。

「ロードクロサイト」も
「バラ色の石」という意味なのですが
響きがあまりよくない。

「インカローズ」っていう響きのほうが
かわいいですもんね。

「インカローズ」は
そういった産地や歴史があって
名づけられたものですが

最近こんな名前つけていいのか?
という石を見つけました。

「モスコバイト(マスコバイト)」
という石をご存じでしょうか?

白雲母なのですが
マンガンが含まれ赤くなったものが
ビーズとしてよく出回っています。

透明感のある石の中に
赤というかあずき色の層が見えます。

この「モスコバイト」を
「プラムクォーツ」という名前で
販売しているところがあるようです。

確かにモスコバイトより
プラムクォーツっていう名前の方が
かわいいと思います。

でもモスコバイトは雲母なので
クォーツ(石英)って言ってしまうのは
どうかと思います。

実際私の勤め先で
「プラムクォーツっていう
かわいい石があったから買っちゃった」
という常連さんがおりました。

モスコバイトという名前だったら
購入していないかもしれません。

本人が気に入っていれば
いいかと思うのですが。

どうせ知らないんだから
人気のない石をかわいい名前をつけて
売ってしまえという風に思えます。

石にはファルスネーム(偽りの名前)が結構あり
高いお金を払って買ったけど

実は違う石だったみたいなことが
多々あります。

勉強不足だからしょうがないって
いう人もなかにはいます。

でもそれは違います。

私たち石を扱っている者はお客様に
しっかりと正しいことを伝えて

石の素晴らしさを知ってもらうのが
使命だと思います。

その石の良さを知ってもらえれば
自然と購入してもらえるはずです。

産地を偽ったり
人工石を天然だと偽ったり
ファルスネームで高く売ったり

そんなことをしてもう石なんていいやと
嫌いにさせては意味がありません。

・・・

・・・

・・・

すいません。
ちょっと熱くなってしまいました。

でも少しでも
偽物をつかまされたり
高値で買わされるようなことが
なくなればと思います。

長々と読んで頂きありがとうございます。

少しでも共感してもらえましたら
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posted by いしぞう at 13:01 | Comment(0) | コレクション(石) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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